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兄弟姉妹同士で結婚した?

  • 執筆者の写真: Katsumi Sunaga
    Katsumi Sunaga
  • 8月19日
  • 読了時間: 2分

質問:人類はアダムとエバから始まったと聖書に書いてありますが、その後どのように人類は増えていったのでしょうか?誰と結婚したのでしょうか? [創世記 3:20]


答え:

天地創造のプロセスや恐竜などと同様、人類の拡大と分布と発展についてはまだ多くの謎が残されています。アダムの子孫たちというのもその一つです。


ご質問について簡潔かつ単純に述べるなら、「兄弟姉妹同士で結婚した」 というのが答えになります。


聖書によれば、アダムとエバの最初の子はカインで、その次がアベルという記述になっていますが、聖書は男性しか名前をあげない、男性しか系図に載せないという文化の中で書かれたものなので、アダムとエバに女子が生まれても、聖書には記述されなかったという背景があります。すなわち、カインとアベルの間に、複数の女子が生まれ、姉妹たちがいたとしても、その名は明記されずにいました。


創世記 4章17節に、「カインはその妻を知った」 と出てきて、「この女は誰だ?」 と思いますが、これはカインの姉妹であったというのが通説です。このように、人類が地上に増えていく初期の過程では、兄弟姉妹同士が結婚していたというのが広く受け入れられている理解です。


また、これはノアの箱舟以降も繰り返されます。全人類がリセットされたノアの洪水から数百年後のアブラハムの時代にも、まだ同じような習慣があったようです。


アブラハムも自分の身を守るために、妻であるサラを妹と呼びましたが、それはウソではありませんでした。アブラハムは次のように言いました。「彼女は本当に私の妹、私の父の娘です。でも、私の母の娘ではありません。それが私の妻になったのです。」 [創世記 20:12] このようにアブラハムも妹と結婚してイサクを生みました。


現代の私たちの視点から見ると、「これは近親相姦ではないか」 と疑いたくなりますが、近親相姦というのは、モーセの律法以降は禁止されますが、それ以前の律法のない時代においては、神はそれを見過ごしておられたということです。律法がなかったので裁くこともされなかったのです。


さらに、聖書の律法が禁じる近親相姦とは、兄弟姉妹間での暴行 (レイプ) についてであり、兄弟姉妹間での正式な結婚を禁じるものではないという解釈もあります。


創世記の初期の頃についての質問について完全に納得のいく答えはあまりありませんが、この質問についてはこれで満足していただけると幸いです。


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